ミズノ「X01」(エックスゼロワン)リコールについての通達

以下、通達がありました。
各チームでご確認とご対処をお願いします。
対処についてはこちらから


令和6年6月27日
各都道府県ソフトボール協会 会長 殿
公益財団法人日本ソフトボール協会
会長 牧島 かれん
<公印省略>

ミズノ株式会社製バットのリコールについて

【対応とお願い】
平素よりお世話になっております。
標記の件につきまして、ミズノ株式会社より6月20日付でソフトボール用FRP製バット「X01」のリコールについて発表がございました。
ミズノ株式会社によるリコールの対応については、同社ホームページをご参照ください。
https://jpn.mizuno.com/user_support/important_information/20240620
なお、本件について、6月23日に開催の当協会理事会においても対応について審議がなされ、選手の安全を第一に考慮し、ミズノ株式会社とも協議の結果、以下の通り対応いたしますので、貴所属のチーム関係者への周知をお願いしたく存じます。
日本代表チームも提供を受けていた製品で非常に人気のモデルであり、多くの方がご使用になられていることと承知しており、シーズン最中での対応で大変心苦しい限りではございますが、安全第一でご対応を賜りますよう、宜しくお願い致します。

対象製品
ミズノFRP製バット X01
品番 1CJFS108(2019年モデル) および 1CJFS113(2024年モデル)

対応
リコール該当製品については使用禁止とする。
※同品番のうち、以下の2種類については安全性が確認できており、リコール の対象外となります。対象品番の製品をお持ちの際は、必ずご確認ください。該当製品で既に破損が発生している商品についても、同様にミズノへ送付してください。
①検査済み品にはチェック済みの『C』マークが印字
②2024年製の製品で、グリップテープ上部付近に記載の製造年月記号が『BCJF』『BCJG』『BCJH』『BCJI』『BCAA』『BCAB』『BDJA』『BDJB』『BDJD』『BDJE』 以外のもの 【赤字製造年月の製品はリコール対象】
≪対象品の対応≫→ミズノ株式会社へご連絡のうえ、X線検査を実施
→検査で安全性が確認できたものはそのまま返却
→安全でない製品の場合、安全な2024年製モデルで交換

注記
現時点でミズノ株式会社からは検査の結果、安全性が確認できないバットの出現率が80%となっている、との報告を受けています。各大会での混乱を避けるため迅速な対応を要請したところ、検査体制を強化し、1日あたり300本の検査を実施し、バットを受け取ってから1週間程で手元に戻せるようご対応頂くことになりました。しかし、10本バットを送って、手元に戻るのが約20%、2本ということになりかねません。また、X01同モデルの在庫が大変限られており、7月末に生産される本数も350本ほど、9月にならないと2000本の生産体制にならない見通しです。よって、検査に伴い各チームの手元にあるバットの数が極端に少なくなってしまう事態を鑑み、代替品対応も重ねて依頼してあります。ミズノ株式会社へ検査を依頼するバット数の1割程度の代替品の送付を依頼してありますが、X01同モデルとはならない可能性もあります。代替品の詳細については、ミズノ株式会社へお問合せください。
詳細は添付ミズノ株式会社からの資料と、同社ホームページをご参照ください。
各チーム試合を控える中でのご対応でご苦労をおかけしますが、選手ファーストで考え、怪我・事故が起きないことを最優先した故の判断となります。何卒ご理解賜りますようよろしくお願い致します。

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